ライター紹介
名前：まるさん
いつまでも若々しく美しくありたい。
今や女性だけでなく男性にも共通する考えになってきました。
うるおい・透明感・ハリ・ツヤがある美肌を目指すことは、自然なことですよね。
私はどちらかというと、美肌の部類に入ると思います。
栄養士の資格を持った元エステティシャンということもあり、
ふだんから肌にいい食事をとることを習慣にしているからです。
そのため肌荒れなどであまり悩んだことがありません。
年中あまり肌トラブルがなく、化粧ノリもそこまで気にしたことがありません。
ある日、友人が肌荒れの悩みを相談してくれました。
話を聞いてみると、一番の改善点は食生活でした。
食生活を変えればかなり肌は変わるという確信がありました。
コンビニやスーパーでお惣菜を買って食べる生活だったので、
『足りないものと余計なもの』が明確だったのです。
美肌をつくるものってなんだろう？
美肌をつくるのは高価な化粧品ではなく、肌は食べ物からつくられます。
化粧品はその補助にすぎません。
でも忙しいと難しいこともありますよね。
それは美肌をつくるものと考えると、高価なスーパーフードや、手の込んだメニューを想像するからではないでしょうか？
美肌をつくる『美肌食』は、とっても身近な食材で簡単につくることができます。
少し気を配るだけで、いつもの食事を『美肌食』に変えられるのです。
美肌食として絶対とりたいものは
1.タンパク質
2.ビタミン C
3.発酵食品
4.質のいい油
この4つです。ひとつずつ解説していきます。
CONTENTS
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1.肌を作るもととなるタンパク質！
人間の体は細部までタンパク質をベースとして作られています。
タンパク質が足りないと、肌だけでなく髪や爪ももろくなります。
食欲がない時などは、プロテインも活用して不足しないようにしましょう。
２.コラーゲンを生成するビタミン C！
コラーゲンは新しい肌を作るのに必要です。
また、シミを作る原因のメラニンを抑えます。
旬の野菜でないと、栄養価が低くなるので注意！
ビタミンCは一度にたくさんとっても、使われなかった分は尿として出てしまいます。
1日数回、分けてとることが大切です。サプリメントも上手に活用しましょう。
3.発酵食品で便秘解消！！
便秘を解消して腸内環境が整うと、栄養の吸収がよくなります。
便秘とは、生ゴミが体の中にあるのと同じといわれてます。
便秘が続いていると顔色まで変わってきます。
さらに『幸せホルモン』も腸で作られるので、腸内環境は良くしておくのがベスト。
4.いい脂質
美肌を保つには適度に油分も必要です。
ダイエットのために脂質は避けられがちですが、細胞膜やホルモンを作る材料になります。
油といってもオメガ3や良質なバター、良質なオリーブオイルなどをとりましょう。
質の悪い油をとると細胞が劣化して、美肌には大敵なので要注意！
簡単！美肌食おすすめメニュー
・きなこヨーグルト
毎日のヨーグルトに、是非きなこを足してみてください。
タンパク質をプラスでき、食物繊維も増やすことができます。
オリゴ糖をかけると整腸効果でさらに便秘解消効果がアップ！
冬場は体を冷やさないように、20～40秒ほど軽くレンジでチンするのがオススメ。
温めすぎるとヨーグルトの菌まで死んでしまうので、あくまでも軽くです。
参考URL https://www.lettuceclub.net/news/article/1004682/
・適温の具だくさん味噌汁
いつものお味噌汁を具だくさんにしてみてください。
特にシメジやエノキなど、キノコ類をプラスしてみましょう。
うまみが出るだけでなく、食物繊維もプラスできます。
そして大事なのは、味噌を入れてから沸騰させないこと！
沸騰させると味噌の乳酸菌や風味もとび、美肌効果が弱くなります。
具材に火が通ってから、最後に味噌を溶きましょう。
参考URL https://kajikko.b-engineer.co.jp/cooking/cooking_knowhow/1038864
・アボカド納豆
良質なアボカドのオイルと発酵食品の納豆を美味しく食べられるメニューです。
切るだけなのに、ボリュームもあるので忙しい朝にもぴったり。
植物性のタンパク質・食物繊維・ビタミン類もたっぷりで、お肌の乾燥にも効果的です。
・蒸し野菜
サラダもいいですがオススメは蒸し野菜です。
体を冷やさず、加熱によってカサが減るのでたっぷり食べられるからです。
ゆでるのと違い、蒸し野菜は栄養が流れ出にくく、自然な甘みもアップします。
食べる時は質の良い塩やバター、オリーブオイルなどで食べることがオススメです。
・鮭のムニエル
鮭にはアスタキサンチンが豊富です。
アスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、化粧品にもよく使われます。
酸化しない＝老化しにくい、ということです。
バターでさらに抗酸化パワーをアップできます。
美肌のために食べたくないもの
絶対に減らした方がいいものは、
・添加物
・質の悪い油 です。
スナック菓子が美肌の大敵といわれるのは、この2つがたっぷりだからです。
添加物はアレルギーの原因の一つとされています。
質の悪い油とは、酸化した油のこと。
スナック菓子や、スーパーのお惣菜の揚げ物に使われる油です。
低コストで利益を出したいため、油を何度も使い回しています。
油は加熱されると、そのたびに酸化します。
美肌のために体にいいものをとることも大事ですが、同じくらい悪いものをとらないことも重要です。
どうしてもコンビニになってしまう場合は？
・コンビニ弁当は選ばない
・パッケージを見て添加物の少ないものを選ぶ
・コンビニでも買える焼き魚、納豆や豆腐を選ぶ
・サラダは塩や質のいいオリーブオイルで食べる
まとめ
『美肌食』は難しいものではありません。
特別お金や時間をかけなくていいんです。
ちょっと気を配るだけで肌が変えられるから。
今までの食事も、ほんの少しの手間と選び方で、簡単に美肌食に変えられるのです。
肌がキレイになると体調も良くなっていることが多いので、いいことだらけです！
友人の肌荒れはどんどんと改善し、人が変わったように明るくなりました。
背中のニキビもキレイになったので、ファッションも楽しんでいましたよ。
あなたも美肌食をとりいれてみませんか？
参考書籍
その調理、９割の栄養捨ててます！東京慈恵医科大学付属病院 栄養部 （監修）
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